序:抵抗力
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周りを見るとみな風邪引きさんばかり。現代人の抵抗力大丈夫だろうか
- 便利なこの世の中の環境が抵抗力の低下に関係しているのではないだろうか
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筆者も以前はしょっちゅう風邪引きさん
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1) 食べ物に気をつける |
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2) 腰湯で長湯 |
食べ物
食品添加物は1950年代からだ。食品添加物や農薬が抗体を破壊し抵抗力を弱めているのではないだろうか。ガンやアレルギーなどの現代病に抗体の減衰が貢献することはよく知られている。
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昔よくコカ・コーラを飲んだ
- 例:お恥ずかしながら昔コーラの1ℓボトルを一日一本飲んでいた。コーラなどの炭酸飲料や、量産のオレンジジュースにまで、味をよくするためにリン(phosphorus)が入っている。これは人体に有害な部室だ。
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まず炭酸飲料をコールド・ターキー(きっぱり断つ)した。 |
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ここで興味深いのは、1ヶ月ぶりにコーラを口にした時猛烈な吐き気に襲われたということだ。これは昔喫煙者だった人が喫煙者を忌み嫌うのに通ずるところがあるのかもしれない。いずれにせよ自分の拒否反応は炭酸飲料の害を確信させてくれた。
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ジャンク・フードにはMSG (Monosodium glutamate = 味の素) が入っている
- MSGは旨味成分であり、シイタケ、マッシュルーム、海藻等に大量に含まれている。量産品や一般レストランでは自然な食材で旨味を出す手間も時間も材料費もないので、化学合成したMSGである味の素やその類の薬品を使用する。その薬品の製造過程に問題がある。サトウキビをタール状に焼き、それを漂白剤で白くしており、タール状のものは抗体を壊し、また化学合成されたMSGは依存性を体に植え付ける。
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他人に白い目で見られるが、パッケージに書かれている成分を必ず読むようになった。MSGや着色料や保存剤が入っていれば避けるようになった。化学薬品のコールド・ターキー
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役1ヶ月後に中華レストランで演奏する仕事に行った時、まかないの夕食に入っていたMSGで舌も口内も痺れ、頭痛も始まったのにはびっくりした。調べて見るとこれは『中華料理店症候群』と呼ばれる医学的な症状だと知った。自分の体がMSGも拒否し始めてくれたわけだ。
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可能な限り食品添加物を避ける
可能な限り有機製品を購入
- もちろん有機というステッカーを100%信用しているわけではないが、少なくとも表示のないものよりは安全だと信じる。アメリカではありがたいことにOrganicというステッカーを貼っていい基準がかなり厳しい。
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少しずつでも自分で有機野菜を育てる
- 有機の土を運び込み、トマトやきゅうりを育て始めた。
- シソやバジルやオレガノは信じられないほど簡単に育つ
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緊急回復法:腰湯で長湯
- 風邪は引かないと自慢すれど、たまに引きそうになることはある。しかし一晩で回復するのが自慢だ。腰湯で長湯し菌を出してしまうのだ
- 注: もし咳が出ていたなら、この方法は咳がひどくなるので使えないことに注意
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風呂桶に熱い湯を溜める |
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風呂に浸かる時心臓が湯に隠れないように注意。心臓まで湯に浸かると体が弱る。最初肩が寒くても我慢。すぐに体は温まる。湯の温度が下がる前に熱い湯を足すことを忘れずに。
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10〜15分で汗がで始める。もし出てこないのであれば湯がぬるいのかも知れない。
心臓を湯に隠さないことを忘れないように。もし心臓を隠してしまったら長湯は無理。
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汗が出始めたらすぐにミネラル・ウォーターを飲み始める。たくさん飲み続ける。自然の鉱物を含んだエビアンなどが良いだろう。
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熱いお湯を注ぎ足し続けるのを忘れずに。
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腰湯なので上半身は濡れていないことを利用し、読書や音楽鑑賞などをオススメする。
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30〜60分間の汗出し+ミネラル・ウォーター補給で体のお掃除。翌朝はスッキリ。
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No OJ! |
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- オレンジ・ジュースは実は良くない
- ビタミンを錠剤で補給
- ビタミン、特にCが必要だ。熱があればなおさら。熱はCを破壊するからだ。
- 自然に作られたビタミンの錠剤を探す必要がある。化学合成されたビタミン錠剤は体に吸収されず、ほとんど尿と一緒に体外に出てしまう。
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- クランベリー・ジュースの効用
- クランベリー・ジュースは大抵糖分が加えられているが、利尿作用が高いので効果的。着色料や合成甘味料や防腐剤が混合していないかに注意。
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重要なのは大量のミネラル・ウォーターを飲み続けることだ。 |