トレヴァー・ワイ教則本
閲覧回数5,513回
トレヴァー・ワイの教則本第一巻は持っていたい教材です。
イメージをクリックして見て下さい。英語でない場合どう表記されているかわからないので、この高音の練習の2ページを探して下さい。この2ページがお気に入りです。
- この練習は珍しくメトロノームを使いません。
- 時間をかけて演奏して下さい。
- 横隔膜とアンブシュアでコントロールして息に圧力をかけ、密度の濃い空気で、それぞれのフレーズの最初の音を吹きます(1、3、5小節目)。
- それぞれのフレーズを最初の音だけを吹いているつもりで演奏します。言い換えると、フレーズの残りの音は指が動いてるだけで、頭の中では最初の音だけを吹いているように感じて下さい。
- 音域が上がる時に空気の量を多くするのではなく、反対に少なくするように感じて下さい。音域が高くなるのをサポートするために、アンブシュアを調整して息の速さを少しずつ速くしていくようにすると楽です。
- 最初から最後までメゾ・フォルテで演奏して下さい。音域が上がって行けば自然とクレッシェンドして聞こえるものです。音域が高くなる時はいつも音が大きく聞こえてしまうことを覚えて下さい。
- 頭の中で映画の1シーンを思い浮かべます。例えば静かな凍り付くような冬に誰かを待っているとか、自分で好きなシーンを創造するのもよいです。
- 必ず録音してチェックして下さい。